![]() 〜PONY(ポニー)リーグの特徴を簡単に説明します〜 ![]() Protect
Our Nation's Youth(わが国の若者を守れ)を意味します。
【 PONYリーグの特徴 】 ◇2年制度◇ ベースボールの本場、アメリカに於いて歳月をかけて研究した結果、成長期の子供にとってもっとも理想的なのは2年制リーグであるということでした。 ほとんどの団体が3年制リーグを採用していますが、成長期の子供はご存知のように著しい成長を見せます。3年制リーグですと、最年少の子供と最年長の子供 とでは体力的な差が大きく、最年少の子供は練習に何とかついていくため無理をして、結果、ひじ、肩等を壊すことが多々あります。 また、試合用のユニフォームを与えられても控えとしてずっとダッグアウトに座っているか、最悪の場合白いユニフォームの練習生扱いとなってしまいます。 ポニーベースボールではこのような事態を避けるため、以下のような2年制度を採用しています。
基本的にはアメリカで開発されたプログラムなので、4月入学の日本の学校制度には一致しない部分があり、国内大会のみ上記の表のように分けています。 国内のポニーリーグでは、中学1年生から3年生までがプレー可能ですが、2年制度の理念を失わないよう、各リーグで選手構成を配慮しながらチーム作りを行っています。 ◇選手に適したダイヤモンド 〜縮小ダイヤモンド〜 ◇ ポニーベースボールの特色の一つとして、上記の年齢制度に加えて年齢にあったダイヤモンドの採用があります。子供がプレーしやすいようにルールを変更する よりも、ダイヤモンドのサイズを変更することにより、身体能力に見合ったプレーが可能になると考えています。 これにより成長期の子供の体にかかる負担も軽減でき、故障や怪我につながらないよう配慮されています。 もし、全ての年齢の子供達が通常のダイヤモンドでプレーすると、どのような事が起こるでしょうか。ほとんどの子供達は内野・外野を問わず中へ中へと入ってきます。ファーストやサードの子は、ベースの前に立ちます。外野の子は極端に内野に近づいてきます。 このような事態は、ダイヤモンドを縮小することにより解決できます。縮小することにより、大リーグが大リーガーにプレーさせようと意図した空間距離と同等の距離を子供たちに与えることが可能になり、大リーガーと同等のプレーを可能にするのです。 打席に立つと投手の投げる球は「体感で140キロ」に相当し、守る内野手も待って捕ると間に合わない等、他のリーグにはないスピーディーな内容となります。 各リーグのダイヤモンドサイズは下記の通りです。 しかし、現在は、基礎体力の向上により、別記のダイヤモンドサイズにて運営しています。
◇複数のチームで同時に大会出場できる◇ ポニーリーグは団体1チームの制限はなく、選手の人数が多ければ複数のチームを編成しそれぞれが単独チームとして公式戦への出場が可能です。 それによりすべての選手が多くの試合経験、実戦経験を積むことができ練習の成果を試す機会を得ることができます。 ポニーリーグでは3年間白い練習着というようなことはなく、誰でも試合出場のチャンスが与えられているのです。 ◇用具◇ 公式戦では、協会印の付いた公認球を使用します。 バットは、協会公認のバットとなります。 スパイクは、通常、金属歯のものを使用します。 打者、走者、ランナーコーチは、両耳を保護するヘルメットの着用が必要です。 選手、監督は全員、統一されたデザインのユニフォームを着用することが義務付けられます。 小平ポニーズではチーム備品としてバット、ヘルメットを所有していますので、選手個人で準備する必要はありません。 ◇競技規則◇ ◇投手◇ スタメン9名に限って、一度選手交代でダッグアウトに戻っても、再度試合に出られるというルールです。 この場合、打順は元のままですが、守備は変わってもかまいません。但し、投手だけは再度投手としては守備につけません。 これも、選手交代に当たって、後の ことを考えると指導者も容易に選手交代に踏み切れず、従って控えの選手はプレーの機会を失いやすい、という問題をスタメンを後に戻せるというルールを採用 することによって解決し、1人でも多くの子供を試合に出させる、という事を可能にします。 ◇ゲームの長さ◇ ◇審判員◇ ◇監督・コーチ◇ 日本ポニーベースボール協会の公式ホームページにてQ&Aも掲載されておりますので、参考にしてください。 ポニーベースボールQ&A |