

※前HP管理人さんによる、ポニーリーグ各大会に関する解説&私情が100%詰まったコメントです。
とにかく、繋がる夢の大きいリーグです。入部ご検討の皆様への夢へとつながりますように・・・(2007年6月)

日本の中学硬式野球チームが、各リーグの枠を超えて一堂に会して勝利をめざすのがジャイアンツカップです。
今年は、さらに今までのジャイアンツカップから進化した選手権となります。紹介記事はこちらへ
我が日本ポニーリーグの出場資格は、沖縄・北海道・関東連盟からそれぞれ1チームずつ勝ちあがったチームにジャイアンツカップへの出場権が与えられます。
関東連盟では、この春季関東大会での優勝チームに出場権が与えられます。
昨年のジャイアンツカップのテレビ放映特集では、北海道連盟の札幌ロイヤルズさんが大きく放映されていました。
2007年6月5日。
小平ポニーズ、春季関東大会の試合数をあらためて数えてみました。
予選リーグ5試合
決勝リーグ4試合
準決勝
計10試合戦い抜いて、初めて決勝へと進出します。
昨年の高校野球西東京大会・参加118校が
シードなしの学校に例えると初戦から準決勝まで6試合。
試合数だけで考えると、ポニーリーグで決勝にたどりつくまで、いかに長い道のりか、とあたらめて驚きます。
日本では、ポニーチームが少ないとはいえ、この試合数を戦ってくるわけですから、
おのずと精神力も養われるわけですね・・・
完全トーナメントの大会と違い、リーグ戦もあるので、1敗から学び、またその先を目指すこともできるという、
なんと中学生向きの、ありがたいリーグでしょう!
現に、わが小平ポニーズも、強豪市川・清瀬に1点差の試合で惜敗しながらも、
10戦中8勝2敗で、今、この決勝戦を迎えます。
前にも書きましたが、これだけのリーグ戦を組むことは、どう考えても容易ではありません。
しかも、試合が終わると、すぐに次の予定が更新されます。これは、本当にありがたいことです。
春・11試合目。
お世話になった皆様への恩返しです。
精一杯のプレーで、戦ってくれることでしょう。皆様、最後まで声援、よろしくお願いいたしますm(__)m
☆迎えた決勝戦、勝敗の結果は、勝つことはできませんでしたが、
すばらしいチームの一員でいられたことに、心から感謝。声をからして応援してくれた皆、ありがとう。

関東連盟の中で、西ブロックに属しているチームでリーグ戦で戦います。
ポニーリーグの大きな特徴として、選手数が多ければ複数のチームを編成しそれぞれが単独チームとして公式戦への出場ができます。
それにより多くの試合経験、実戦経験を積むことができ練習の成果を試す機会を得ることができます。
西ブロック大会は、主に土曜日開催の多い試合です。
西ブロック内での指導者・審判員・保護者にとっても、技術向上・親善と、貴重な大会です。
西ブロックでは、後述のアジアパシフィック大会へ選抜チームを組んで臨みます。

新一年生のチームでの大会です。いよいよ硬球での試合が始まります。
現3年生が一年生大会に参加するときには、壮絶(?)な挙手での熱いポジション争い。みていた私たちは大笑いしてしまいました。とにかく試合に出たくて、守ったこともないポジションでもどんどん手を上げる様子に、みんな積極的だな〜〜、とただただ感心。
土曜日開催のため、ちょうど運動会・陸上競技大会などが重なり、今年は1試合が棄権となり残念でした。

頭文字をとって、AP大会と略称される大会です
沖縄連盟・北海道連盟・関東連盟代表3チームで日本代表を競い、日本代表チームが、アジア・パシフィック大会への出場権を得ます。
アジアの各地で、毎年7月後半より8月初旬にかけて大会が開催されます。
2006年度は、西ブロック選抜チームが清瀬にて関東代表になり、沖縄にて日本代表決定、フィリピンでのアジア・パシフィック大会で優勝しました。
この大会で優勝すると、アメリカにて開催される、世界大会へ出場できます。
残念ながら、2007年の西選抜は、関東代表を逃し、北海道での日本代表決定戦には、墨田が出場です。
日本の中学硬式野球リーグで、唯一世界大会への道がつながっているのがポニーリーグとは、なかなか周知されていませんが、これは、とても貴重な、大きな経験のできる道といえます。
保護者としては費用の問題など、補助があるとはいえ容易いことではない面もありますが、中学時代にこのような経験を積むことができた2006年度の19名は、私たちが想像するよりはるかに大きな経験を積んできてくれたことと思います。
世界に繋がる夢のある、ポニーリーグです。
※AA世界野球選手権大会(15歳以下)に出ているリーグもありますが、これは同リーグ組織での参加とは
異なるものだそうです。
以下 ウィキペディアより・・
AA世界野球選手権大会:国際野球連盟(IBAF)主催の15歳以下で競われる国際大会。
2005年、メキシコで第12回大会が開かれ日本は4位に入っている。この大会のチームを送っているのはリトルシニア。中学年代の硬式野球チームは、学校
チームは存在せずクラブチームのみ。老舗のリトルシニア、ボーイズリーグほか7つの連盟が混在する。これら7つの連盟が一堂に会し競い合う大会は、毎年8
月に東京で開かれる全国少年野球大会ジャイアンツカップのみである。このAA世界選手権参加チームも、オールジャパンの代表チームでなくリトルシニアの選
抜チームである。連盟の統合は簡単にはいかないと見られているが、国際野球連盟の大会にはリトルシニア単独の選抜チームでなく、全日本野球会議が窓口とな
る正式な15歳以下の日本代表チームを編成し参加させることが望まれている。
(実際入部の際には、全くイメージしていませんでしたが、リーグのおかげで貴重な経験をさせてもらった感謝を込めて、紹介させてもらいました)今年、プロ野球に入団した大嶺投手も、世界大会へ出場しています。
昨年の高校野球甲子園大会が終わり、アメリカへ渡った選抜メンバーの中には、我が西ブロック(埼北)出身の塩沢選手をはじめ、ポニーリーグから金城選手・中沢選手など多くの選手が選ばれていました。
今年の帝京高校・左のエース・垣ヶ原選手も、我が西ブロック(埼北)出身の選手です。
春季大会(正式には、日本選手権一次予選)の成績で、
決勝リーグに進んだ10チームと、その後二次予選で4ブロックの上位2チーム・計8チームが、
7月末の日本選手権に出場できます。
二次予選で日本選手権に出場できなかったチームは、会長杯をかけて戦うことができます。
小平ポニーズは、数多くの大会で優勝を遂げていますが、日本選手権は長い歴史の中で
まだ手中にしていないタイトルです。
今年こそ、タイトルを手中に収めるべく、一致団結して臨みます。
必ずや総監督・監督・コーチを日本選手権で胴上げを!

これは、ポニーの大会ではなく、春季大会優勝チームが、日本にある硬式野球7リーグの代表が一堂に会して戦う選手権大会です。
本年度より、従来のジャイアンツカップが正式名称 第1回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップとして開催されます。
リトルシニア・ボーイズ各11チーム/ポニー・ヤング各3チーム/フレッシュ2チーム/サン・ジャパン各1チーム合計32チームのトーナメント戦です。
小平ポニーズも、現在出場目指して精一杯戦っています。

日本選手権で、3年生はポニーの大会は引退となり、秋季新人戦は新チームでタイトルを競います。
新しいチームでスタートする大会ですので、選手の気持ちもあらたな目標に向けてもりあがってきます。
保護者は、選手の顔が少しずつ精悍になっていく様子を、時に目をほそめながら応援しています。
保護者がストレスなく応援できる環境は、監督・コーチの皆様が長年築いてこられたこのチームだからこそ。
選手を想ってくださる気持ちに、涙したことも多々ありました。日々感謝感謝。
入団説明会の父母会長の言葉にもありましたが、うちには、総監督の教え子達の若いコーチがいてくださいます。
ベテランの総監督・監督はじめコーチ陣は経験も世代も豊かで、選手の学ぶ環境として、とてもありがたいことだと感じています。

秋季新人戦と並行して西ブロックでは秋季西ブロック大会が開催されます。
新チーム体制になりますので、この大会での審判講習など、実践が磨かれる大会です。
ポニーリーグに入ってみて、率直な感想。よく試合経験を積ませていただけるな、と感謝の一言です。
西ブロックは遠くに遠征することはありませんが、総じて試合会場が遠いんじゃないの・・・・ と思われる方、きっといらっしゃいますよね。
我が家は最初はそう思いました。
・・・ところが、あら不思議。本当に、なぜか近く感じるようになってくるのは、これは説明の仕様がない感覚、でしょうか。
3年生になり、あと1試合、1試合・・・のカウンドダウンが始まりました。
本シーズンが夏まで!ですから、本当に中学野球はあっという間だなぁ、と思います。
今となっては、この短い時期に、毎回ではありませんでしたが、子どもと一緒に出かけることができたのも良い思い出です。
高校に入って遠征移動についていけない、ということがない小平ポニーズ。自慢になるかも。
この間の卒団式でも、現高校1年生の皆さんが監督はじめ保護者の皆様に心から感謝の気持ちを述べられていたのにもらい泣きしました。
やりたいことをさせてもらってありがとう・・・こんな言葉を中3で心から言える選手に育って巣立っていくクラブです。

ポニーは、成長期の選手を守ることから、いくぶん短い塁間での試合をしていますが、コルト大会は、高校野球と同じ塁間での試合をします。
他リーグではこの時期に選手権はなかなかみられないかと思いますが、ポニーの大きな特徴として、コルト大会の開催があるので、高校進学まで長い期間試合経験がない、ということはありません。
小平ポニーズは、2006年度、11月4日、コルト大会で優勝しましたが、ポニーリーグの中で一番最後まで試合をすることができたことが、保護者として何より感慨深いものでした。
このほか、日本ポニーリーグでは、本部公認の地方大会も開催されます。
沖縄・北海道・ 新潟などで開催されますが、小平ポニーズとして、大会出場を目指す年もあります。
2006年度実績では、3月末に開催された沖縄大会に出場、優勝をおさめてきました。
2007年度は、残念ながらあと一歩及ばず、沖縄大会準優勝でした。
大会参加は、その年度によって方針のもと検討され参加決定してまいります。
